先日の浅口市鴨方町より沢山の買取させて頂きました中の一点を今日はご紹介させて頂きます。
◆島岡達三
島岡達三先生は、益子焼の濱田庄司に師事した後、益子にて窯を築き、縄文象嵌技法を生み出しました。その技法を用い作られた力強く美しい作品の数々は国内外で高い評価を得、1996年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定者です。
1919年 組紐師・島岡米吉の長男として東京に生まれる
1940年 東京工業大学窯業科卒業後、故・濱田庄司の門に入る
1953年 益子に住居と登り窯を築く
1994年 日本陶磁協会賞金賞受賞
1996年 国重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける
1999年 勲四等旭日小授章受章
2002年 栃木県名誉県民(第1号)の称号を授与される
2007年 88歳にて逝去、従五位に叙せられる
2013年 益子町名誉町民の称号を賜る
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